女性が多い輸送機器メーカーランキング

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今回の企業分析は「女性が多い輸送機器メーカー」です。

なるべく女性が多い会社で働きたいと思う方って男性でも女性でもいますよね。

しかし男女の割合を公表しているリクルートは少なく、また期間工ブログでも「デンソーは女性が多くて働きやすい」「マツダは女性が少ない」といった抽象的で具体性に欠ける記述が多いです。

そこで実態を探るべく、企業の公式ホームページから「全体の男女比」と「新卒の男女比」を調べてきっちり数字で裏取りしてきました。

結論から言うと女性が多い輸送機器メーカーは

1位:ヤマハ 2位:デンソー 3位:アイシン

女性が少ない輸送機器メーカーは

1位:いすゞ 2位:スバル 3位:日野自動車

でした。

1位はなんとバイクのヤマハ、そして部品系のデンソー、アイシンと続きます。

調べてみると意外な事実も判明したので是非最後まで読んで欲しいと思います。

女性が多い輸送機器メーカーの選定基準・方法

業種を「輸送機器」で括る

期間工の求人で最も多いのは自動車メーカーなのですが、一言で自動車メーカーと言っても、作る部品によってタイヤメーカーや精密機器メーカーであったりと業種は細かく別れています。そして業種によって男女比は偏る傾向にあるので、今回は「輸送機器」として上場している売上高上位15社の中から選びました。

Ullet

全体の従業員数、新卒採用数から判断

冒頭で数字で裏取りと言いましたが現場の本当の割合は不明です。

理由は2つあって

  • 非正規労働者は含まれていない
  • 職種(事務系、技術系、技能系)全体の割合なので現場職である技能系の男女比の割合は不明(記載している会社もありましたが全15社ではないため測定不能でした)

なので非正規労働者で女性を多く採用している、技能職は全く女性を採用していない等の可能性もあるため実際とは少しズレが生じる可能性はあります。

また事務系は女性の割合が大きめで全体的に女性の割合を押し上げているので、現場はこれから発表する数字より少ないでしょう。

公式ホームページに記載してある最新年度のものから、全従業員数(単体)と新卒採用数の二つから女性の割合を導き出し判断したいと思います。

女性が多い輸送機器メーカーランキング

それでは15社の中からランキングを見てみましょう!

「全従業員数部門の場合」

順位企業名女性の割合(%)
ヤマハ15,5
デンソー14,6
アイシン13,4
スズキ13,0
トヨタ12,7
トヨタ紡織12,6
日産11,5
三菱自動車9,9
マツダ9,2
10ホンダ8,2
11川崎重工8,1
12トヨタ織機7,7
13日野自動車7,1
14スバル7,0
15いすゞ5,6

「新卒採用数部門の場合」

順位企業名女性の割合(%)
ヤマハ30,9
トヨタ27,0
デンソー24
トヨタ紡織23,2
マツダ21,0
スズキ20,5
アイシン19,5
ホンダ18,2
川崎重工13,7
10日産13,6
11三菱自動車12,4
12トヨタ織機11,4
13スバル11,2
14日野自動車10,3
15いすゞ6,6

最も女性が多い輸送機器メーカーはまさかのヤマハ

結果は従業員部門、新卒部門ともにバイクのヤマハが1位となりました。

え?自動車じゃない💧

と思うかもしれませんが「輸送機器」の上位15社で選んだので仕方ありません。

バイク業界は正直なところリサーチ不足でしたが女性が多めなのかもしれませんね。ということは作業負担も軽めな工程が多い可能性が高いので、給与・待遇の面も良ければ就職先の候補として上がりそうです。

女性が多いと言われるデンソーは従業員数部門で2位、新卒数部門で3位に堂々のランクイン。自動車業界では首位と言え、下馬票通り女性が多いことがわかりました。全体の14,6%だと6、7人に1人が女性ですか、大体当たってると思います。筆者の体感でも女性の多さは感じていたので納得の順位です。

アイシンは従業員部門で3位ですが新卒部門で7位に後退、総合的に判断するとトヨタやスズキと同順位くらいでしょうか。トヨタ、スズキ、トヨタ紡織が健闘していることがわかります。


女性が少ない輸送機器メーカーはいすゞ、日野、スバル

トヨタ、スズキなど車体系が意外にも健闘している一方で全くやる気のないメーカーも浮き彫りになりました。

両部門でワースト3にランクインした

いすゞ日野自動車スバル

の3社です。

いすゞと日野自動車はトラックが主力で作業も負荷が高めなので、女性では対応できない工程が多そうです。女性が少ないこともある程度は理解できます。

しかしスバルは擁護の仕様がありません。

同じ中堅車体メーカーのスズキ、マツダと新卒部門の割合で2倍近くも差をつけられています。

新卒採用数の女性割合は、女性をどのくらい積極的に採用したいかという企業の意思とも取れるので、この数字が大きいほど将来的に女性を増やしたいと考えている企業といえます。

そして従業員部門は現在の女性の割合なので、新卒部門との乖離が大きいほどこれから女性の雇用を促進したいという考えが読み取れます。

なのでスバルはこれまでも、そしてこれからも女性の雇用促進に積極的ではないという残念な結果になりました。

まとめ 輸送機器メーカーで働く女性は今後増える可能性が高い

トヨタが女性の雇用促進に力を入れている

今回調査して最も面白かったことはトヨタの女性への関心です。トヨタは従業員部門で5位、新卒部門で2位と高順位でした。そこでどの程度関心が高いのかトヨタとデンソーの新卒女性採用比率を比較してみました。

2018年度2019年度2020年度
事務職41,140,338,3
技術職12,212,615,2
技能職26,432,732,8
トヨタ(単体)の女性採用比率(%)

2018年度2019年度2020年度
事務職415248
技術職141414
技能職322930
デンソー(単体)の女性採用比率(%)

女性が多いデンソーと比較してもほとんど遜色ありません。2020年度の新卒全体の割合に至ってはデンソーを上回っています。近年トヨタは女性の活躍に力を入れており、女性の管理職を増やすことを重点に置いて女性の雇用を促進していくことを明言しています。新卒の採用を見ればはっきりと数字でみて取れますね。

トヨタが動けば日本のその他の輸送機器メーカーもその動きに追従するので今後輸送機器メーカーの女性比率は益々高まっていくでしょう。

期間工としての選択肢はトヨタ1強?

筆者は楽で女が多くて稼げるという理由でデンソーに行きましたがそのような考えを持った人は今後トヨタに行くかもしれません。

なぜなら女性が多くなるということは今までの作業がより負荷の掛からない作業に改善される可能性が高く、ボタンを押すだけというようなオペレーション業務が増えるからです。女性が多い≒楽な作業が多いということです。

トヨタを敬遠する最大の理由は車体メーカーだからキツイというものがあると思いますが、作業が楽になれば期間工業界で

最も稼げて、楽で、女性も多くて、寮も申し分無し

という無双状態になるのではと思いました。

そのようなことになれば筆者は速攻でデンソーのオンボロ寮から飛び出しトヨタに駆け込んじゃいますよ。

今回のランキング調査ではトヨタが元々女性が多めで、そしてこれからさらに多くなることが分かり、やはりトヨタは時代の潮流に乗っていて、さすが世界のトヨタだなと改めて感じました。

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コメント

  1. 深夜に溶けだず頭脳 より:

    語彙、語尾、改行ペースと筆力が他の期間工ブロガーを凌駕している。
    特に文章のリズムがよい。次の文へと目を走らせる力が宿っている。
    文章力の核が出来上がっている。書けば書くほど腕を上げることが約束されている。
    そこに加えて企画力というライバル垂涎の一本刀を備えている。
    あなたは一体何者なのか?本当に一介の期間工なのか?
    元ホストはただのキャラづけなのか?一人で書いているのか?複数ライターがいるのか?
    と筆者の背景に思いを巡らせてしまうレベルの文章力ではないかと驚嘆し候。
    これは嫉妬する人間が出てきても不思議ではないですね。
    (ポンじゃないほうのKとか・・・)

    • なかもと さとしnakamoto より:

      >>深夜に溶けだす頭脳さん
      このコメントは走り書きでしょうか?あるいは構成を練って書いたものでしょうか?
      いずれにせよ「コメント」の枠を飛び越えたクオリティです。
      一介のコメントキッズとは一線を画しています。
      期間工ブログ、特に当ブログはそのような頭脳を持った方が来るような場所ではありません。
      恐れながら夜更かしせずに鋭敏な頭脳を休めた方が有益かと思い候。

      (元ホストで期間工で一人で書いてます)

  2. 雪見大福に魅せられたる頭脳 より:

    返す刀にしてこの斬れ味とな!
    恐れ入り申し候。
    まこと頼もしき日ノ本男児ここにあり。ますますもって、次回更新を楽しみにしてまーーーーす!!

    • なかもと さとしnakamoto より:

      >>雪見大福に魅せられたる頭脳さん
      名前が可愛くなってますね。第六天魔王の同盟国から有益な期間工情報を発信できるよう努めます。

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