炊飯器のフタを開けた状態にしていたらチンパン君にキレられたホスト仲本、赴任後初の休みを迎えキャバクラに遊びに行く。
↓↓↓筆者激推しの求人誌はこちら

愛知県に来てから1週間以上経ち、知らない土地や新しい仕事といった環境の変化に疲れていたので金曜日はたっぷりと睡眠をとり体を休めます。
翌日昼頃に起き、せっかくの休日なので安城市を散策してみることにしました。
キャバクラで遊ぶ
安城市は人口18万人の中都市でJRの線路で南北を分断されており、北側が主に繁栄していて南側は田んぼばかりの田舎です。新幹線の停まるJR三河駅あたりはビルも多いですが大型ショッピングモールや遊べるような商業施設もなく、退屈な街です。

う〜んカラオケかゲーセンくらいしか行くとこ無いなぁ
ブラブラ散策してカフェで一服していると寮生の友達から1通のLINEがきました。

おごってやるからキャバクラ行こうぜ
これは行くしかありませんね
私は水商売出身なので地方のキャバクラがどういう感じなのか、歌舞伎町と比べてどのくらい違うのか知りたかったし、なにより
人の金で女の子とイチャイチャできるなんて最高ですよね。
秒で「OK」の返信をしてJR安城駅で合流しました。

ウィーす
とりあえず近くの居酒屋に入り、お互いの近況やくだらない話をして盛り上がってきたところでいざキャバクラへ
安城市はJR安城付近に小規模ですが繁華街があります。ガールズバーやピンサロもありますがソープやファッションヘルスは見当たりませんでした。今回足を運んだ店はこのa-styleという私服キャバクラです。
(記事を書こうと思ってホームページを見てみると閉業していました。コロナのため現状水商売はかなりキツイみたいですね)

入店してボーイに初回だと伝えて座席へ。
キャバクラの料金システム
女性やキャバクラに行ったことがない読者もいると思うので料金システムを簡単に説明しておこうと思います。歌舞伎町の大衆店を基準に安城の大衆店の比較もしてみようと思います。
セット料金
まず最初に発生するのはセット料金です。チャージ料金とも言います。
1セットの時間は大体1時間前後で、歌舞伎町の大衆店の料金は5,000円〜7,000円くらいでお客さんが自由に飲めるドリンク代も含まれています。
入店する時間帯が早いほどセット料金は安くなる店が多いので安く済ませたいなら早めに入店するのが良いでしょう。
今回のお店はセット料金1時間で
20時30分までの入店で1,800円
21時までの入店で2,800円
21時以降は3,800円
なので歌舞伎町相場の半額くらいで安城市のキャバクラは激安ですね。20時30分までに入店してキャバ嬢に一杯も奢らず、1時間酒を飲みまくってキャバ嬢に説教しまくって1,800円+税サービス払って帰る、みたいなこともできるのでこの金額はお得すぎですよ。隣に嬢が座ってくれる分ガールズバーより全然コスパ良いです。
ドリンク・ボトル代
セット料金に含まれているドリンクはお客さんしか飲むことができないのでキャバ嬢と一緒にお酒を楽しむにはボトルや単品のドリンクを注文する必要があります。
ドリンクは500〜2,000円くらいでアルコール類が1,000円以上、水が500円くらいです。
ボトルの値段はピンキリで3,000円〜数十、数百万円までのものがあります。
店によってはお酒を割るための氷や水に料金がかかるケースもあります。
小型店の場合、一番高いものでも数十万円くらいの場合が多く、メニューにあっても在庫が無い場合もあります。小型店にくる客層は何十万のボトルを何本も卸したりすることが少ないから在庫を抱えないケースがあるからです。もし注文しても在庫が無い場合は近隣の知り合いの店やグループ店にボーイが駆け込んで貸してもらったりすることもあります。
今回の店は酎ハイが1,000〜1,500円くらいでドリンク・ボトル共に平均的な相場でした。
ボトルはお店にキープすることができるので飲みきれなかったり、定期的に通うような方にとってはおすすめです。
指名料金
キャバ嬢を指名するには料金が発生します。場内指名と本指名です。
初回やフリー(指名をしないで入店すること)の場合は数十分に一人ずつ店側が無料で嬢をつけてくれます。今回の店は1時間の内、一人20分で3人が隣につきました。
無料で店側が嬢をつけてくれた時に良い子がいればそのまま隣に座り続けてもらうことができます。これが場内指名です。相場は1,000〜2,000円くらいです。嬢が営業をかけてきて嬢側から居続けることを提案してきて了承しても場内指名は発生してしまいます。
お店に入った時に希望の嬢がいて「〜ちゃんでお願いします。」と指名することを本指名といいます。これは初回でもホームページや店の看板を見て伝えると本指名扱いになります。相場は2,000〜3,000円くらいです。
今回は初回で入って最後についた3人目でそのまま延長し場内指名が発生し、料金は1,500円でした。なので平均的な相場と言えます。
同伴料金
開店前にお気に入りの嬢と会い、店外デートしてそのまま入店することを同伴と言います。同伴の相場は2,000〜4,000円です。注意するのは入店時に本指名料金もかかってしまうことです。
なので同伴を使う場合はデート代+同伴料金+本指名料金を頭に入れておかないといけません。デート代は割り勘だろと思う方もいるかもしれませんが・・・私は割り勘された・した話を聞いたことが無いので、できるかどうかは分かりません。嬢次第なんですかね?
今回は初回だったので同伴の料金は不明です。
延長料金
セット時間の終わりの方になるとボーイが延長するかどうか聞いてきます。自動的に延長する店もあります。延長時間は1セットの半分の時間で、料金も半分のケースが一番多く、次に1セットの料金と時間が多いです。
クレジットカード利用料
クレジットカードで料金を支払う場合、店側はクレジットカード会社に利用料として手数料を支払わなければなりません。そのため決済手数料を上乗せする場合があります。料金の10%が相場です。
なぜこのようなシステムが一般化しているかというと現金の流れを良くするためです。
水商売の場合は銀行に借入ができないのと、現金で当日払いするケースなどがあるため手元にまとまった現金を保有しておかなければなりません。なのでお客さんから受け取ったお金が翌月、翌々月に振り込まれてしまうと現在の現金のヤリクリに困ることがあるので、なるべく現金を確保しておきたい思惑があるからです。
お客さんにとっても10%上乗せは痛いので現金払いすることがオススメです。
TAX・サービス料
もっとも支払いに注意しなければならないのはこのTAX・サービス料です。このTAX・サービス料は全ての料金の合計にかかってきます。店によって様々ですが10〜30パーセントくらいが相場です。
表記に2種類あって
税サ(消費税10%を含む場合)
サ別(消費税10パーセントを含まない場合)
があります。
(例)TAX・サービス料が20%の場合:セット3,000円+ドリンク6,000円+場内指名1,000円=合計10,000円
「税サ」10,000×1,2=12,000円
「サ別」(10,000×1,2)×消費税10%=13,200円
「税サ」か「サ別」によってTAX・サービス料のパーセンテージ自体が変わってきますが、店がどっちのシステムを取っているか、どのくらいのTAX・サービス料なのかによって料金はかなり変わってきます。基本的に地方の方がTAX・サービス料は安いですが、この割合が各店によって一番ブレるところなので必ず事前に確認しておいた方が良いです。
今回は税サで20%だったので地方の相場くらい、歌舞伎町相場より少し安いくらいでした。
安城市の大衆キャバクラ:セット料金が激安
愛知県安城市のキャバクラa-styleの料金を歌舞伎町相場から見て分かったこと
- セット料金が激安:歌舞伎町相場の半額
- 他の料金は同等か気持ち安め
つまり初期費用が格安ということです。
指名したりドリンクを頼んだ分はそこまで安いわけではないですね。初期費用を低く設定して気軽に何回も足を運んでもらい、リピーターにいかにお金を落としてもらうかに重点をおいた戦略と言えそうです。
大都市の場合はボッタクリでもやれそうですが地方の場合は悪い噂もすぐ広まるし、SNSの普及もあり、そして何よりお客さんの数に限界があるのでリピーターありきの営業をしなければなりません。なのでこのような価格設定なのかなと思いました。
20時30分までにフリーで入店して1杯も嬢にドリンクをあげなかった場合
セット料金×tax・サービス料
=1,800円×1,2
=2,160円です。
週3で通ってもいいんじゃないかという価格ですよね。
まあ毎回フリーで入るほどの強心臓じゃないのでドリンク1杯+指名で6,000円くらいはかかりそうですが。
赴任先は地方の田舎ばかりで何かと退屈な期間工生活
沼にハマらない程度にキャバクラ遊びも悪く無いのではないかと感じました。
続く
ツイッター、人気ブログランキングもよろしくお願いします。
コメント