アイシン期間工:ホスト、嫌な気しかしない(PART15)

アイシン編
職長
職長

お前の工程はビーチクじゃあ!

と職長から言われB地区の物流工程に決定されたホスト仲本。B地区での運搬作業を見学して嫌な予感を感じてしまう。


工程が決定したので職長と共にB地区まで行き、そこで作業をしている社員から仕事を教えてもらいます。

社員A
社員A

Aです。よろしくねー

Aさんから一通りのワンサイクルが終わるまで見学するように言われたのでしばらく様子をみます。物流は他の工程に比べれば比較的自由度の高い部署ですが、3時にc部品が運搬されてくるのでそこから5時までにE地区に運ぶ、16時までにd部品を回収し終え次にf部品を回収する、という様にある程度のスパンやサイクルがあるので大まかに見ればライン作業に近いものがあります。減っていく部品を切らさない様に供給し、増えていく空箱を回収していくというライン作業の様なものです。

B地区の作業内容は、一つ目はフォークリフトやエレカから降ろされて山積みされている部品を荷台に移し、他所の部署の各工程に供給していく。二つ目は各工程で部品が使われて空になった空箱を回収し、フォークリフトやエレカの回収ポイントまで運ぶことです。

荷台も上図のようなパレットが載るぐらい大きな荷台なので運搬時には人と接触しないように気をつけなくてはなりません。

各工程に部品を持って行き、正しい部品を供給できているか確かめるために写真の様なバーコードスキャナーを使って部品と部品棚を照合していきます。

この段階でもし違う部品を供給してしまうと後工程に怒られるのはもちろんですが、最悪気づかれずに異品組み付けが起こってしまうと、車体メーカー、車の購入客と後ろに流れるほど問題が大きくなっていき、後々とんでもないことになるのでスキャナーの照合は絶対にしなくてはいけません。それに後工程はスキャンされた部品かどうか確かめているので、面倒臭いですがスキャンはしっかり行います。


Aさんの仕事っぷりを見学する筆者

仲本
仲本

・・・

これきつくないか?・・・

なんだか眺めていると、部品の消費がかなり速くて部品棚からすぐにストックが無くなってしまい、供給が追いついていないように見えます。そして同時に空箱も増えていくので空箱置き場にどんどん空箱が増えていっています。

Aさんも息切れ気味で必死に作業しています。

ここでAさんは間に合わないと判断したのか携帯を取り出し、ヘルプを呼びました。供給が間に合わずに部品切れを起こしてしまうと生産が止まってしまうので、そうなる前にヘルプを呼ばなくてはなりません。数分後班長が登場、部品棚のストックも増え、空箱も回収し、とりあえず落ち着くことができました。

うわ〜絶対ハズレ工程だろ・・・つーか社員が間に合ってないじゃん

社員A
社員A

いや〜B地区工程は大変なんだよね

前にB地区担当だった期間工はどれくらい続けたのですか?

・・・ん〜1週間くらいかなぁ

1週間?すぐ辞めたのですね。じゃあその前は?

・・・3ヶ月くらいだったかなぁ・・

・・・あんまり覚えてないんだよね・・・

どうやら筆者、見事にハズレ工程に配属されたようです。

見ているだけでもキツそうだし、作業がキツすぎてB地区工程はすぐ人が辞めてしまうそうです。というか社員が間に合わないって工程として成り立ってないんじゃないかと思いますよね。

終わった・・・

」で「女が多い」らしいからアイシンに来たのに

」で「女がいない」工程に配属された様です。工程ガチャ完全に外れですね。

よーし、じゃあ一緒にやって一つずつ作業を覚えていこうか

1日目は見学した後、軽く部品を運んだり空箱を紐で縛り付けたりするやり方を学んで終わりました。

(part16に続く)

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